カラコンデビュー前に知っておきたい10のこと!
カラコンを装着する際に知っておきたいことが主に10個あります。
その10個をこれから簡単ではありますが、挙げていきます。
まず1つ目は、カラコンの種類が3タイプあります。
種類によって使用期間が異なりますので、自分のニーズにマッチした種類のカラコンを選ぶようにしましょう。
そのカラコンの種類にはワンデータイプと2WEEKタイプ、マンスリータイプの3種類が存在します。
2つ目は、カラコンが健康に影響を与える恐れがあることから適切に管理が必要な医療機器に指定される高度管理医療機器として取り扱われていることを知っておくことです。
つまり、安易に気軽に装着してしまうと目のトラブルを引き起こしかねないということです。
3つ目は、レンズ直径を知っておきたいところです。
レンズ直径は、DIAと言います。
これはカラコンのレンズの大きさを示すものとなります。
このレンズ直径の数値が大きいとそれだけ目がレンズに覆われる部分が広くなってしまうので、それに伴って瞳が酸素不足になりやすくなってしまいます。
4つ目は、ベースカーブも知っておきたい知識です。
ベースカーブは、BCと言います。
これはレンズの曲がり具合を示した数値になります。
このベースカーブは人それぞれ正しい数値が異なりますので、眼科を受診して自分の正しいベースカーブの数値を知っておく必要があります。
5つ目は、含水率のことも知っておきましょう。
カラコンのレンズによって含水率が異なります。
含水率はレンズに含まれている水分の割合を%で示したものとなります。
含水率が50%未満だと低含水レンズと呼び、50%以上だと高含水レンズと呼びます。
6つ目は、安全性の高いサンドイッチ構造のカラコンを選ぶことです。
日本国内のカラコンは瞳とレンズの色素が直接触れないようなサンドイッチ構造のカラコンになっていることがほとんどですが、海外性のカラコンの場合にはサンドイッチ構造になっていないカラコンもあります。
7つ目は、カラコンを購入するならば信頼できるお店で買うことです。
カラコンは高度管理医療機器でありますので、それらの機器等の販売には行政の許可が必要となります。
この販売許可がなくカラコンを販売しているお店があれば、そこでは買わないことです。
8つ目は、カラコンを購入する際にはライフスタイルに合ったものを選ぶことです。
カラコンの使用頻度によってカラコンの種類を選ぶことが大事です。
普段あまり使わないのであれば、ワンデータイプが理想です。
9つ目は、カラコンの使用期間は必ず守ることです。
2WEEKタイプやマンスリータイプの使用期間はワンデータイプよりも使用期間は長いですが、それでも使用期間をしっかりと守ることが大事です。
使用期間を過ぎた状態で装着してしまうと目のトラブルを引き起こしやすくなります。
そして最後の10つ目は、カラコンにも通常のコンタクトレンズのように度数があることを知っておくことです。
カラコンで度数が入っている方を選びたいのであれば、この度数を見て度ありのカラコンを選びます。